『北海道鉱床調査報文』での報告の後、ようやく羽幌では石炭の採掘が行われることになります。 その最古の記録は1892年(明治25年)。 久松義典『開拓指鍼 北海道通覧』(1893年)878-881頁によると、富岡海蔵が60万坪、山田忠次郎が149万5千坪の鉱区を所持…
ライマンによる調査の後の約10年間、羽幌の石炭については引き続き触れられることがなく時が流れていきます。 羽幌の石炭が初めて世に知られるのは1891年(明治24年)に編纂された『北海道鉱床調査報文』がきっかけでした。 dl.ndl.go.jp 同史料は農商務省地…
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